2012年6月10日日曜日

ビッグデータから破壊的なイノベーションを起こすことは可能か

こんばんわ。

飲み屋に鍵を忘れ、ネットカフェに泊まり、
取りに行ったことで、午前中の貴重な時間を無駄にしたかたやまです。


今本を読みまくっているのですが、
若干違和感を感じる部分があったから触れようと思う。

ビッグデータ革命 無数のつぶやきと位置情報から生まれる日本型イノベーションの...に書かれているこういう記述です。

「例えばスティーブ・ジョブスのように、消費者の心をつかむ革新的な商品を次々と生み出せるプレーヤーが自社に所属していれば、企業経営者としては安心できるだろう。
しかし、そのような天才がいないのであれば、ビッグデータの活用を考えたほうがいい。ビッグデータの活用は、ごく限られた天才に依存することなく、堅実なイノベーションを実現するための方法となるはずだ。」


まず、イノベーションは2つあると思う。

クリステンセンが言うような、破壊的なイノベーションと、持続的なイノベーションだ。

スティーブ・ジョブスは基本的に破壊的なイノベーションだと思う。
あれからスマートフォンって考え方は急速に進展したし、
非常にクリエイティブ、破壊的だ。

持続的なイノベーションは簡単に言うと、カイゼンや新カテゴリーに商品展開したりするなど、
元の状態や市場環境を根本的に覆したりはしないイノベーション。



そして、この両者の性質から言って
前者は基本的にプロダクトアウト、
後者はマーケット・インから生まれやすい。

確認するとビッグデータのビジネスは
非構造で頻度の多くて多様性のあるデータを分析・解析を通して
付加価値を出すことだ。
そのデータは消費者、つまりマーケットから生まれている。


そうすると、上記記述の
ビッグデータがやりたい、やれるであろう「堅実なイノベーション」って言うのは
マーケットインに使える付加価値である可能性が高い。

つまり、持続的なイノベーションにおいての方が
現在の方法論だとビッグデータは役に立ちやすいのではないだろうか。
前のエントリーでもちょっとふれた内容と若干被るが、
データからアイデアを付加できる強さがないと破壊的なイノベーションには結局つながらない。

仮に今から約5年弱前の状態で、
世界中の人からのケータイへの不満やニーズをくみ取る機会があったからと言って、
iPhoneはできただろうか。


そう考えると、
1.ビッグデータはスティーブ・ジョブスの代わりにはならん。
 結局破壊的なイノベーションを起こす方法論(あるのか?)や人が必要。
2.仮にスティーブ・ジョブスがいてもビッグデータは活用すべき。


過信はできないかもしれないです。
この技術からアイデアやアウトプットを出す方法論の開発したいな。


ちなみに読んでるやつです。


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